俳句詩

V
 
中世の城砦
異境の街 スフィンクスのつめたさ
無人の競技場
 *
木の葉が囁いた
猪がオルガン演奏中だと
と 鐘々が鳴ったのだ
 *
そして夜が
流れ入る 東から西へと
月の速さで


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